衆院選2021
☆選挙行く人行かぬ人
前にも言いましたっけ?
私が政治に興味を持てたのは、ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショーのお陰。
晤郎さんが、ズバッと言い切るその姿勢と勇気と信念に、政治の大切さを教えられたからです。
私は投票に行きました。
晤郎さんの仰る通り、政治に意見できるのは投票で自分の意思を表明した人だけだと思うからです。
実は私の周囲にも、投票に行かない人は多いです。
「投票したいという政治家が誰もいないから。」
「忙しいから、興味ないから。」
「どうせ変わらないから。」
「めんどくさいから。」
この考え方捉え方は、政治家にとって便利この上ないと思うのです。
政治家がチョイと上手にコントロールすれば、ぼ~っとトコトコ付いて来そうですもんね。
現在の参政権は、過去、弾圧の波などを潜り抜け、命懸けで先達たちがもたらしてくれた権利なんですよね。
有り難い権利だったはずなんですが、いつの間に、大したことない義務みたいに受け取る人が増えてきたんですね。
何とも勿体ない感じがしてます。
☆市川房江さん
婦人運動家で、元衆議院議員の市川房江さん(故人)
同志や元秘書に、私の嫌いな人物が散見されます。
でも、市川さんご自身は本当に人格者だったと記憶してます。
惜しくも、私が参政権を得る前年にご逝去されました。
眉間に深い立皺寄せて、物凄い濃いアイラインで「国民にやさしい政治を取り戻そうじゃありませんか」とか抽象的な事しか言えない現代の一部の女性政治家とは段違いの品の良さ。
その市川さんの言葉で、私の好きな言葉を紹介します。
有名なのでご存知の方も多いとは思うのですが。
その言葉は、これ。
「権利の上に眠るな」
先人たちが知恵と命を絞り、得た数々の権利。
それを理解して正しく使わなければ、何もないのと同じことだという言葉です。
権利の上に、眠ってませんか?
なんてね。