春風亭一之輔独演会

☆道新ホールにて

もっともチケットの取れない噺家の一人と言われてますね。
春風亭一之輔さん。
笑点新メンバーになって、興味持つ方も一気に増えたようで。

私はもう、笑点の話題になる前にチケットは取ってましたのでね、その影響はなかったですけども。

バレンタインデーの道新ホール。
春風亭一之輔独演会
見渡せば、私を含めてバレンタインデーなんぞ関係ないさと言う方ばかり。
どうです、これぞ日本の正しい在り方でございます。
春風亭一之輔独演会

当然、高座は撮影できませんので、このポスターでお許しを。
春風亭一之輔独演会

一言で言うと、行って良かったです。
古典落語の好きな私としては、最高の時間でした。
また、一之輔さんの噺が良い。
いらっしゃったお客様も、ほんの一部を除いて素晴らしいお客様。

気に入らなかった客はね、もうこういうの客とは言わないんでしょうが。
幕が開いてからもしばらく関係ない私語をしてる母娘、と言っても50代と20代後半という、分別も付く年齢の三人。
それとは別に。
サラリーマン風の30代かな、バカ野郎。
録音禁止なのにスマホで独演会を録音してやがるの。
もう高座始まってるし、波風立てたくないので、私は高座に集中しましたが、不愉快だったなぁ。
もういっそ妨害電波とか出して、会場内の客席でのスマホや録音機を使用不能にできないかしらんと思いました。

もしお近くに春風亭一之輔さんがいらっしゃったら、一度聴いてみてください。
晤郎さんの話芸が好きな方なら、すんなり沁み込んでくると思います。
春風亭一之輔独演会

そして昨日の独演会の演目はこちら。
春風亭一之輔独演会
お弟子さんの貫いちさんの元犬、ほほえましかったなぁ。
そして一之輔さんの、黄金の大黒と宿屋の富。
仲入り(休憩)後の一席は、寝床。
厳しく見ても、どれも素晴らしかったんです。

私の人生初の、春風亭一之輔独演会。
想像以上に噺が良くって、とても充実したバレンタインデーとなりました。
どうだい、これぞ日の本のせんとばれんたいんでーってなもんだい!!と大見得。

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