「座頭市の映画と歌舞伎」海老蔵展で思った事。

☆勝新太郎先生の座頭市が、観たくなった

現在、札幌大丸で開催中の市川海老蔵展(2020.1.4~1.15)
そこに、海老蔵さんが解釈して仕上げた「歌舞伎座頭市」の衣装が展示してあります。

今更ですが、見てみたかったな直接舞台で。
海老蔵さんは座頭市を、どう魅せたんだろう。
どんな構成だったんだろう。
どんな空気感だったんだろう。
思いは募ります。

かつて、日高晤郎さんが晤郎ショーで仰ってました。
「勝新太郎先生が生み出した座頭市とは、哀しみや苦しみを背負っているんです」と。
そう、座頭市は盲いた居合術の達人というだけではない。
深みのある人生の挙句に、仕込み杖を抜いたのである。 

原作 子母澤寛
監督 三隈研次
主演 勝新太郎先生
最初の座頭市1962年4月公開のあの映画が、また観たくなった。
同時に、海老蔵さんが仕上げた、歌舞伎「座頭市」がどうしても観たくなった。

座頭市の唄に続く

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