日高晤郎ショー・みとせの流行り歌2003年 その1
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☆日高晤郎ショーの1コーナー「みとせの流行り歌」二十一回目の記録
晤「三十年の内の二十年を紹介し、後は今から丁度十年前というところにかかりました。
平成十五年でした2003年。
ディレクターが替わり、そして後ろに居るヤマグチキヨシ。
今、私の横に居るムラカミヤスマサ。
この二人が、ディレクターではなく、その当時は中継班。
技術のスタッフとして晤郎ショーで働き始め、今はディレクターで私共のチームでそれぞれの役割を果たしている。
もう十年になるんだ~。
ムラカミの場合は兄貴の時からだからね、お兄さんも。
この兄弟は、本当に良く出来た兄弟で。
キヨシも非常にその、目の配りが速いし。
まぁ私は、良い男性陣女性陣に恵まれてると思います。
この十年で新しいランラン号が、今度は、サマーフェスティバルのチラシをね。
これ~田付美帆ちゃんが今日担当ですから書いてくれて。
こういうふうにもうみんなチーム一丸となって。
今日の合言葉は、ヘトヘトになろう!ですから。
お持て成しをしてヘトヘトになろうなんですよ、これが嬉しい疲れだから。
皆そんなふうに、やって無いとは言いませんよ。
でも。
やろう!という気構えでやってヘトヘトになると嬉しいもんなんですよ。
頭なんです。
最初にね。
最初にどういうつもりでやるかって言うのがあれば。
うん、そうやってでも晤郎ショーは三十年やって来ました。
十年前も同じことです。
七月二十六日。
ウィングベイ小樽から公開生放送ってェのはありましたね。
松崎しげる。
三角堂が、まだ頑張ってる頃ですよ。
それと、北海道五十三次が始まりました、タニディレクターで。
う~ん、非常にタニ君も良いディレクターで。
その中で誰が印象に残ってるかと言えば、佐藤忠良さんでしょうな。
う~ん、わざわざその工房へ伺いましたもん。
そこでお仕事をなさってるそういう様だとか、女性像はこういうふうに創るんだといったその女性像になったのが女性のお弟子さんなんですよ。
で私こんな綺麗な体じゃないんだけど、先生がちょっとオマケしてくれたんです、とかね。(笑)
お腹の肉をこうつまんでくれたんですって(笑)
そりゃ、つまめますわね。
で、毎日土をいじってる。
その時もう八十は超えてらっしゃる。
手が忘れる、と仰いましたよ。
毎日土を捏(こ)ねていないと、手が忘れる、それが怖いって仰ってました。
改めて毎日の勉強は大切だなと思いました。
人間は、私もそうですが、なぜ勉強をやめないの?毎日自分で決めてやるんだって言ったら、怠けモンだと知っているからです。
ただそれだけの事です。
私が勤勉じゃないんですよ。
怠けるよりは良いと思ってるんですよ。
何故かってえと、勤勉は癖がつかないけど、怠けは癖がつくから。
怠け癖は皆にある素養です。
勤勉は数少ない素養です。
じゃどっち行くって言ったら、私は少ない方を行きたいタイプなんです。
だから勉強するんで。
勉強が苦になったことは無いです。
事のついでにもう一度言いますと、晤郎ショーが始まった三十年間で、私ただの一度も。
東京からこっちへ来る。あるいはホテルで早起きしてって三時十五分に起きてますからね。
あの。
私の前の番組の奈良が、番組やるために四時に起きてるって昨日聴いて、馬鹿かこいつはって思いましたよ。
八時から私は(笑)三時十五分(笑)
で三時十五分にはおちて、起きて、落ちてどうするんだよベッドからね。
そうやって四時ちょい過ぎにはここに来てディナーショーの歌を歌ってる。
ただの一度も行くの嫌だと思ったことが無いです。
雨が降ろうが寒かろうが、あああまた仕事かと思ったことが無い。
で、どう思うかって言ったら、いつもワクワクです。
こんな幸運って有ります?って、この歳でまだ現役でしゃべってる。
勉強しなきゃ恥ずかしいでしょ。
お陰様でこれを支えてくれてる人がいっぱい居る。
今もワタナベ社長がいらっしゃってる、すずらん堂のね。
もうこの人なんか天使ですよ。
だから皆さんも、街の温かい天使が居る質屋さんとして利用してください。
本当なら質屋のオヤジなんです。
その原点、本当に優しい方で、私はもう恵まれた恵まれた男だと思います。
でその、恵まれた幾分かをどれだけお返しできているかっていう、その一つがサマーフェスティバルだと思ってください。
いつも感謝感謝って言ったって、何か形にするとそれはそれで楽しい、だからさっきのディズニー行ってらっしゃいとあんなに喜んでくださると、皆がそれをまた喜んで握手してくれる。この人間関係が私は最高です。
私達は私達だけの花を持ってる。
共有してる。
世界に一つだけの花SMAP。」
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