訃報:牧やすまささん

昨日、STVラジオのXにて、牧やすまささんの訃報を知りました。
かねてより病気療養中だった牧さんでしたが、8月12日午後にお亡くなりになったとのことです。
享年73歳。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

STVのラジオパーソナリティーとして46年間ご活躍されたということです。
牧さんの番組、「路地裏のスピリッツ」で、奈良まなみさんがお伝えされてました。

奈良さんのお話では、先月まで番組にご出演されていたそうですね。
昭和の人ですね。
命削って削りぬいて、番組を届けて下すった。

奈良さんの追悼の声が切なかったです。
日高晤郎さんや、岩本さんの名前も出ておりました。
牧やすまささん

私が牧やすまささんを意識しだしたのは、日高晤郎さんとお別れした時でした。
日高晤郎ショーが放送されている時は、ラジオは土曜の9時間をそれはもう集中して聴いていて、それ以外はラジオは何も聴いておりませんでした。
なのでそれまで私はほとんど、牧やすまささんについては存じ上げておりませんでした。

2018年4月3日に日高晤郎さんが旅立たれて、3ヶ月後の7月29日。
日高晤郎さん縁の会が、プリンスホテル国際館パミールで開催されました。
日高晤郎 縁の会

この縁の会は、主催がSTVラジオではありません。
そういう点に、色々と思うところはありました。

コンプライアンスなどという訳の分からない横文字が象徴するものを、さも「時代」とでもいうように流布する一派の影響。
これを私が、ついに北海道を染め上げたなとあからさまに感じたのは、晤郎ショーのアシスタントが公募で無くなった時からです。
面白いことに、一部常連さんも同じことを感じていたようです。
さすが、聴き巧者が多い日高晤郎ショー。
こういうところも、私が晤郎ショーに惹かれた一因でしたね。

日高晤郎 縁の会

さて話を元に戻しますと。
この縁の会の主催者は、STVラジオではなく、日高晤郎さんを慕う有志の会でした。
つまり会社としてのSTVラジオは無関係の会。
会社が協賛としても関わっていないという事実から垣間見えるものもあると思います。

こういう背景の、日高晤郎縁の会。
ここにいらっしゃった内のお一人が、牧やすまささんでした。
これだけで、胸を打たれます。
< 牧やすまささんが語る、日高晤郎さんの話

牧やすまささん

そして登壇されて。
牧さんが語る晤郎さんの事。
あの独特の優しい語り口が、喪失感に打ちのめされた私たち晤郎さんファンの胸に沁みて沁みて。
一緒に参加した私の娘も、そのお話にずっと泣いておりました。

この日から私の中に、牧さんに対して素敵だなぁという気持ちが芽生えて。
本当にたまにですけど、路地裏スピリッツはコッソリ聴いておりました。
牧さんの語り口、好きだったなぁ、、、。
日高晤郎お別れの会 牧やすまささん2

そして今日、午後1時より、晤郎さんの墓所である千の杜札幌東分院にて、再び盂蘭盆会永代供養が営まれます。
この時間帯、晤郎さんと牧さんを偲んで、自宅からですが手を合わせるつもりです。
牧さん、どうぞ安らかにお休みくださいと。
千の杜 東札幌分院

そして今日の午後5時15分から30分までの15分間。
STVラジオにて、牧やすまさの路地裏スピリッツが渋谷もなみさんご担当で放送される予定です。
牧やすまささん
ここはもう、きちんとラジオの真向かいに座ってリアルタイムで拝聴させていただきます。
寂しいですが牧やすまささん、長い間お疲れさまでした。
心より、ありがとうございました。
日高晤郎お別れの会 牧やすまささん


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