日高晤郎ショー公開放送in大空町~108

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赤いランプの終列車 春日八郎
※こおりさんが歌い終え、会場から大きな拍手

晤「全くこれを知らない世代が、一曲の楽曲として歌く気持ちってどうなの?」
こ「はいっ。」
晤「どこに思い入れを入れるの?」

こ「やっぱりあのう、僕は、この風景というのは、正直味わっていない」
晤「うん全くね」
こ「僕は歌手を夢見て、宮城から上京した列車の中をずっと思い浮かべながら」
晤「列車に乗ったか」
こ「はいっ、まぁ、新幹線ではあったんですけれども」(会場笑)

晤「うん、まぁそうだよね。俺は夜行列車だったね。」(会場内の笑いを打ち消すようなトーンで)
こ「はぁ~」
晤「大阪から東京まで。」
こ「はいっ。」
晤「だから夜行ですから。で、明け方着いて、で、プラットホームにあるあの水飲み場で顔を洗って。」
こ「はぁ~~。」
晤「青山の事務所へ行きましたよ。」

こ「はぁ~」

晤「だからお互いに思い出はあるんだ。」
こ「はいっ」

晤「送ってくれるものは何もない。
で、ギターだけあればいいやって、柔道着とギターだけ持って。
夏だったから柔道着にくるまって寝ればいいやと思ってた。」
こ「はいっ」

晤「そしたら明らかに、柱の陰に居たね、、、養母が。」
こ「はぁ~」

晤「母親が。、、、あんなに接点のない人だけど、見送ってくれてたみたい。」
こ「はぁ~~」
晤「うん、それだけだね、残っているのは。」

晤「二十歳の成人式は自分が一人で迎えたよ。」
こ「はいっ」
晤「だからこの曲にも何かそれがある。ザン、ザン、ザンザンザンというとね。」
こ「はいっ」

晤「これと哀愁列車は、なにか、ただの列車じゃないね。うん。」

こ「なにか、夢に向かって行く自分なんですけれども」
晤「あ、そうだね!」
こ「やっぱりどこか、不安の方がまだおっきい」
晤「そうだそうだ」
こ「自分がそこに居て」
晤「そうだね」
こ「でもそれを今こうして、皆様の前で思いを込めて歌わせていただけるって本当に最高です。」
晤「それでいいんじゃないか、自分の思いで。」
こ「はいっ」

晤「だと思うね。知る知らないの問題じゃなくて、自分が物語作れば良いんだもん。」
こ「はいっ」

晤「五木さんには何か教わった?」

こ「そうですね、、、、」
晤「良かった?」
こ「本当に良かったです。」
晤「ああ良かった」
こ「本当にありがとうございます。」
晤「それだけでも君は、ここに居た意味があるね。」
(会場から大きな拍手)

こ「はいっ」

晤「こおり健太でした!ありがとうございます。」
こ「ありがとうございました!」
(会場からさらに大きな拍手)
五木ひろしさんと日高晤郎さん

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