日高晤郎ショー公開放送in大空町~121
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☆日高晤郎ラストメッセージ
晤「さてとつい。」
と「はい」
晤「君も今悩んでいるところだよね、誠実に生きるにはどうすればいいか?
謙虚に生きるとはどういうことなのか。」
と「そうですね」
晤「しかし私は、実はショーというのは、前に向かって、お客様に向かってやってるだけではないと思うんです。
実は後ろで支えてくれる人間も、それで学ばないと意味が無いと思うんだよ。
何か今日、学べるものが有ったら、良かったな。」
と「沢山ありました。凄く良い時間ですし」
晤「うん、言葉にできるものは有るかい?」
と「できるとすれば、こんなに温かいお客様の前で、ショーができるという事。」
晤「うん」
と「その、ショーを送るという事で」
晤「うん」
と「普段どれだけの物を切磋琢磨しなければならないかという事を改めて今日は肌で感じさせていただきました。」
晤「目覚めるんならね、目指すんなら、やりなさいよね。」
と「やります」
晤「美帆ちゃんも、得るものがあったみたい、なんかあの涙が乾かない状態になってるね。
それで充分じゃないか。
それを今言葉にしたって、言うところの、言葉にすれば屑になるって言葉もあるからねぇ。
だから言葉が全てではないんですよ。
一番分かりやすい言葉を吐いてる時が、一番深かったりしますもの。
それが大事だと思うんですね。
だからある時は、言葉にすれば屑になるってのもあるでしょうね。」
晤「だから私は、歌人と言うのは倖せだと思うんです、そういう意味では。
歌に託していろんなドラマを演ずることによって、でも、『自分を』という軸を失わなかったら歌がその人の人生になりますから。」
晤「だから小賢しく自分の人生を込めて歌おうなんていう小細工は駄目なんでしょうね。
誠実に歌っていると、、、なにか自ずと人生が少し見えてくるとか、その人が経てきた景色が見えてくるてぇのが、ひよっとしたら私は一番、、、、本当に一番味わいがあって深くて、そして良い歌なのではないかなぁと思いますね。
晤「今日の、私共が選んだ、皆が賛成したこの歌人は間違いじゃなかったです。
(会場から拍手)
学ぶものが多かったと思います。
これはとても手前味噌な言い方です。
でも、大空町が私共を呼んで下すったそのお礼にこのゲストって言うのは、私は遜色のあるものではないし、これは胸を張って大空町の記念10年でやらせて頂いたんだよ~と、帰っても言えるし、確認もしあえると思うんです。」
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