経済安全保障アナリスト・平井宏治さんのお話
☆私たちが払わされている無駄な電気代と、自然破壊
昨日、札幌市の地下歩行空間にて、自然再生エネルギーに関するパネル展が開催されました。
主催は日本保守党。
政治というとこれまでの胡散臭さや怪しいお金の流れや私利私欲みたいなものが有ったりしますが、それはもう古い時代の話になりつつあります。
とりあえず、広く多くの人におかしい事が起こっているという事をして頂きたいための活動の一環がこのパネル展だということでした。
そこに、なんと経済安全保障アナリスト・平井宏治さんもいらっしゃってると言うので行ってきました。
午後に行ったのですが、会場には平井さん作成のパネルがずらり。
そしてたまたまかもしれませんが、私が行ったときの来場者の皆さんは熱心で、平井さんご本人がいらっしゃったので色々と質問が出てきて計1時間ほど、独占状態でお話を伺えました。
こんな貴重な体験は日本各地どこであってもなかなかできません。
何という幸運。
選挙にどこに投票しようが、政治に全く無関心であろうが、こういうパネル展や講演会には是非行ってみてください。
アホな国民がどれだけ無駄な税金などを徴収され続け、今後もそれが増額され、一部の政治に癒着した業者が焼け太りしていく仕組みなのかが分かりますから。
これでは若者たちの生活が苦しいはずです。
今、自民から公明がようやく離れ、少しだけまともになるかもしれない未来がチラチラと向こう側に見えてくるようになりましたが、まだ分かりませんよね、どうなるか。
(※1 グラフは青縦軸が再エネ業者からの電気買取額、赤縦軸がその内国民が再エネ賦課金として電気代に上乗せされている金額)
(※2 国民負担の再エネ賦課金は2018年以降2.5兆円から急増中)
だから。
こういう勉強の機会は必要なのです。
結局、北海道が今推し進めている自然再生エネルギーでも、どれほど悪辣な自然破壊の上に成り立っているのかは、これから少しずつ明らかになって行くでしょう。
でも、それを待つ以前に、私達国民も勉強はしておかねば、いつまでたってもアホのままですから。
尚、平井さんのお話では、再エネを火力と原子力に戻すだけで、電気代が現在の四分の一に戻ると仰っておりました。
更に、東日本大震災の原発事故は、発電所そのものは無傷で、問題だったのは作業を簡素化するために別棟の電源を15mほど海岸線近くまで掘り下げた場所に設置したためで、あれは完全な人災だそうです。
※2011年東日本大震災時。補助電源設備の掘り下げ工事を行わなかった女川原発は稼働中にもかかわらず無事でした。しかも震源に一番近いのに。
最後に。
超貴重な平井さんのお話を、1時間も聴けるだなんて。
こういう展示会に行ったなら、積極的に話しかけてみるのも大事だと思いました。
他のお客さんも次々にいらしていたので、あまりに質問ばかりしてもいけないと頃合いを見て失礼しましたが、最後に記念の写真を撮影させてくださいとお伝えしたら気軽にこのポーズ。
これまで国が出し渋っていたデーターを引き出した方とは思えないほどの優しい笑顔で応じてくださいました。