日高晤郎ショー・みとせの流行り歌2003年　その2

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☆日高晤郎ショーの1コーナー「みとせの流行り歌」二十一回目の記録

SMAP　世界に一つだけの花

晤「十年前は語りを聴く会が紺屋高尾で、教育文化会館で、これ八月でしたね。
それから上方寄席芸人伝 桂文京は三回やってるんです。
語り、四回もやってるんです。

九月に室蘭で十月に美深で。
そして十一月、札幌教育文化会館で。
こんな年も、わずか十年前ですよ、あったんですねぇ。

十年前と言えば、え？まだ十年前？？ってお思いかもしれない。
朝青龍が横綱になったのが十年前。
私はあれで、、、横綱になって六十八代ですが、大相撲に、そういう意味では大相撲に美しさを求めるのは止めました。
本当に汚くなりました。

横綱になれば何でもいいって、その前に横綱の美学を教えてないし、歴史を教えてないんだもん。
横綱代々の中であんな馬鹿みたいなの初めてですよ。
今でもそうですが、ハッキリ言って毛嫌いしてます。
こんな下衆な奴って。
横綱とも呼びたくない奴ですね。

アメリカとイラク。
このイラク戦争を引きずってる。
だから今回の事をアメリカ国民が、どうにも賛成できないってぇのは分かりますよ。
これ十年前のことでした、アメリカがイラクへの攻撃を開始した。
あれだって何だか我々は訳の分からない嫌な物語を見てるみたいでしたよね。

新型肺炎のSARSが流行ったのもこの年なんですよ十年、前に。
今また、妙な病気が蔓延し始めてるとか多いとか言いますね。

六本木ヒルズ、これも十年前。
いわゆる言うところのヒルズ族。
だからホリエモンだなんだっていう、あれもITバブルでしょう。
だって行き着く先はって、一部ですよ、ああいうもんで利益を握るって。
難しいねだから、徒花（あだばな）ですよね。

だからこの年は、世界に一つだけの花もあったけれども、でも、世界に一つだけの出来事という徒花もあった。
だからこういう曲も流行った。
不思議ですね。
勿論森山直太朗はそのつもりで歌ってるわけでは無いけれど、あっという間にあっけなく散ってしまうのは、皮肉ではあります。
さくら。」

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