山口百恵さんがスタアであること

☆さよならコンサートライブの中の晤郎イズム

古谷敏郎アナウンサー関連の事に触れたついでにNHK!
この前と言ってもかなり前。
でも今年になってから。

NHKで、あの山口百恵さんの「日本武道館さよならコンサートライブ」の完全版が再放送されました。

観ました。
やはり凄い。
選曲から衣装まで、全部百恵さんご本人が決めたというのですから、そのメッセージたるや今でも胸を打ちます。

その百恵さん。
唄の最後によくある「ありがとうございました」などとつぶやきながらのお辞儀がほとんど無い。
いや確か、全く無い。
歌い終わった後しばらくまで、歌の主人公の余韻を残したまま、残身。

だから余計に、その歌その歌がこちらの胸の奥底に響いてくるんですね。
本当に「スタア」だと感じさせられた放送でした。
(※スターじゃないんだよ、スタアなんだよ)
歌い手の残身、、、これって、晤郎さんが常々歌人の皆さんに仰っていたことですよね。
歌い終わってしばらくは、その歌の世界を伝え続けろって。
こういう事が出来るのが、これが昭和のスタアのスタアたる所以でしょうね。

百恵さんの引退コンサートを観て、そこに日高晤郎さんを感じるだなんて、嬉しい発見でした。

☆日本武道館さよならコンサートライブのセットリスト

1,OVERTURE
2,This is my trial
3,横須賀サンセット・サンライズ
4,I CAME FROM横須賀
5,プレイバックPart1
6,プレイバックPart2
7,絶体絶命
8,イミテイション・ゴールド
9,愛の嵐
10,夢先案内人
11,謝肉祭
12,横須賀ストーリー
13,「スター誕生」AGAIN
14,ひと夏の経験
15,禁じられた遊び
16,冬の色
17,湖の決心
18,春風のいたずら
19,青い果実
20,としごろ
21,ロックンロール・ウィドウ
22,いい日旅立ち
23、一恵
24,曼殊沙華
25,秋桜
26,イントロダクション・春
27,不死鳥伝説
28,歌い継がれてゆく歌のように
29,さよならの向こう側
30,This is my trial(instrumental)
日本武道館さよならコンサートライブ 山口百恵さん

☆晤郎さんのクリスマスディナーショーにて

セットリスト25番目の歌は、秋桜。
日高晤郎クリスマスディナーショーにて、晤郎さんが歌われた歌。
あの日の舞台も忘れられませんね。

日高晤郎さんファンでありながら、さだまさしファンでもある私には、強烈に印象深いですね。
秋桜の作詞作曲は、さだまさしさんですからね。

薄紅の~秋桜が~秋の日の~
と言うわけで、明日のblogは、晤郎さんのスタアの一人だった美空ひばりさんとさだまさしさんについてであります!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください