札幌大丸百貨店の市川海老蔵展に行ってきました。~その3
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☆歌舞伎衣装の素晴らしさ
さあ、泣いても笑っても札幌での市川海老蔵展、今日は曜日としては最後の土曜日。
迷ってて行かずに後悔する方を少しでも減らすために、少々自己中心的なぼらんてぃあ精神でお送りします当blogの札幌大丸百貨店の市川海老蔵展に行ってきましたシリーズ。
大丸開店一時間半前になったので、私も後悔しないようにもう少し書き進めておこうと思った次第。
さて昨夜の続き、行きます!
行って楽しかったし、行かなきゃこれは伝わらないと思った展示の一つが、衣装です。
なんとも豪勢。
身が引き締まる思いです。
衣装に関しては、実際に足を運んで実際にご自分の五感で胸に刻んでいただくのが一番と思いますので、詳しい説明は省きますね。
本物をこんなに間近で見られる機会だなんて、もしかしたら人生に一回きりかもしれません。
細かい処までじっくり観察できます。
勿論、手を触れては絶対にダメですが、結構近いです。
質感、折り目、紋様、色彩もうどれを取っても時間が足りないくらい。
圧巻なのは、歌舞伎十八番の暫です。
これは、暫で使用される大太刀の複製。
触れます、持ち上げることもできます。
それから、これは暫の展示で、私が好きな画角。
私が好きな画角って、そー言われても自分的にはイマイチダと思ったアナタ!
そこはそれ、ここは私のblogなのですと逃げを打っておく私はA型。
なんでしょう、この斬新な角度。
暫の超人的な存在を、こう表現し伝えてきた市川團十郎という文化がなんとも言えずこちらに迫ってきます。
ふと思いました。
緑の紐、その色にした意味もきっと何かあるのでしょうね。、、、知りたい。
そして何より、この距離で観られるこの衣装の存在感。
絶対に私の拙い写真ではお伝え出来ないですね。
暫く~~~ぅ!!
もう迷ってらしたら絶対に実際ご覧ください。
ちなみに私が初めて歌舞伎座に行ったのは、日高晤郎さんが初めて手術入院された時期のこの興行でした。
ここで初めて生で、海老蔵さんの暫を観たのです。天井桟敷で。
あ、もう開店まで一時間になりましたね。
さあ、市川海老蔵展、今度の水曜日まで。
では皆さま、よい週末をお過ごしくださいね。