「日高晤郎ショー 最後の日」4時台Part1

前回より続く

●味な縄のれん・居酒屋晤郎

4時の時報
流れてくるイントロ~昭和縄のれん
味な縄のれん・居酒屋晤郎(提供:清酒多聞)
昭和縄のれん・チラシ

【晤郎さん】
取材物で、ちょっと美味しい物。
例えばSさん、ご夫婦(日本酒好きな常連さんの)お酒のアテ。
いろ~んな美味しい物、全部実は美帆隊長が、水曜日に取材してくれてる。
電話をしたり。
彼女にとっては、魔の水曜日
(スタジオ笑い)
でも彼女は、一本こういう番組をやったら、私は、面白いなと思う。
今日は、美帆ちゃんの紹介で、どうぞ。
STV第一スタジオにて

【美帆さん】
はい、よろしくお願いします。
今日も素敵なお店に出会いました。
札幌市北区北7条西2丁目8番地1、北ビル地下1階に入っているお店です。

【晤郎さん】
もうちょっと張ろう!
(声のトーンを)
【美帆さん】
はい!
漁港直送酒場うおきち札幌駅前本店のお店になります。
【晤郎さん】
こういう時は、漢字の説明。
【美帆さん】
うおきちは、魚に吉の吉です。
【晤郎さん】
はい!
【美帆さん】
はい!良い名前ですね。
(スタジオ、じわじわと笑い)
【晤郎さん】
吉の吉は、吉(よし)だろう!!!
(スタジオ笑い)
【美帆さん】
アハハハハハハハ。
あの吉の吉です!
(スタジオ笑い)
晤郎さんと美帆隊長

文字だけでは伝わらないけれど、美帆隊長に託すように穏やかな言葉を返す晤郎さんが印象的。

美帆さんが冒頭、静かにしゃべり出したのは、緊張だけではないと思う。

晤郎さんの状態を知った上で、平静を装ってマイクの前に立つ役割と責任とが感じられる。

晤郎さんは、最後の放送の最後の1時間の始まりを、美帆隊長に託したのだ。

「こういう番組を、1本彼女にやらせたい」という晤郎さんのこの時の願い、2年経った今でも思う。

叶えと願う。

「日高晤郎ショー 最後の日」4時台Part2へと続く。

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