軽量な旅

☆荷物少な過ぎ

ああ、ようやくスマートフォンからの投稿のやり方を思い出しました。

そうかそうか、そこをそうしてああするとこうなるんだと合点。 見出し文字にも従来どおり色を付けられたし、めでたしめでたし。

昨日のことです。5月6日。

人生で初めて、着物での旅を始めました。

どうです?

着物一式を風呂敷に包んで手荷物にも預けずひたすら抱きかかえて。

それだと両手、少なくとも片手は常に塞がりますので不便。

いや、他の荷物管理が、ですよ。

なので他の荷物は、財布と少々のお金、腕時計、懐中時計、老眼鏡、スマホと充電器、御朱印帳、演奏会切符。あとリップクリーム🎉

超簡素でしょ。着替えも歯ブラシも無い😆

洋服はホテルの風呂の残り湯で洗濯、歯ブラシは備え付け😆😆

だから昨夜は戦いでした😅

☆せき呉服店との巡り合わせ

そんな旅の始まりの昨日が5月6日。

それで昨年の5月6日の話なんですが、ひょんな事から関社長とお話してて、とある着物について、私が仕立て直しして着る事になったんですね。

もう、関社長のお人柄の為せる技です。

着物、着たいと心底思いましたから。

着ると決めたら話は早い。社長はお客にそんなにお金を使わずに気軽に着物を着てもらって、着物文化が身近に根付く事を願っておられる方です。安心してあれこれ相談してきました。

長衣、下着、長襦袢、雪駄、足袋、帯、そして先日の羽織と羽織紐。

こうして丸一年かけて、見立てて頂いて仕上げてきた私の着物でした。

まさかちょうど1年後に、木村善幸さんの京都でのコンサートが開催されるだなんて、不思議な符号です。

こりゃ着物デビューはこの時だなと見えないメッセージを受け取った心境。

つまり着物の旅でもあるんですね。

だから必然、他の装備品(きゃー自衛隊みたいな表現😆)は削ぎ落としてという次第。

せき呉服店

☆木村善幸さんの仁和寺特別コンサートへ

さて本日仁和寺にて、木村善幸さんの特別コンサート「祈り」が開催されます。

困ったことに昨日今日と京都は夏の暑さ。

着物一式の中に忍ばせた手ぬぐいは、晤郎さんの一人語り、あの小樽での紺屋高尾の時に配布されたもの。

今日はこの手ぬぐいを使うことになりますね。そしてこの手ぬぐいは、当ブログの扉の写真にも使わせていただいてます。

なんだかんだと絡み合って、素敵な時間を過ごしております。

さて、仁和寺の前に行っておきたい所がありますので、ホテルを出ます。今日の午前の様子は、また後日。仁和寺の祈り

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