三角山で屁をこいた

☆どこから見てもへの字山

こおり健太さんの「どこから見てもへの字山」
それを晤郎さんはよく、「三角山で屁をこいた」と紹介されていましたね。
なんか、その発想がやはり面白いなと昨日、ふと思ったんです。
どこから見てもへの字山

と言うのも昨日の札幌は快晴。
自転車で札幌の街をあちこち走って八時間ちょっと。
三角山の近くを通った時、「なるほど三角だ」と思ったんですが、その時思い出したのが晤郎さんのその言葉。
三角山

調べてみると、こおりさんの歌に有る「への字山」は、熊本市内の実在の山。
立田山と言うのだそうですね。
標高約152m。
立田山
思ったより、緩やかな「へ」ではあります。

☆尸

さてついでに「屁」の話。
落語にも屁について圓生さんが実に品よく話してらっしゃって、結構楽しいのですが、折角なので文字分解。
屁は、尸(しかばね・かばね・し・そのへん)と比の合字。
人が亡くなった状態や座った状態を表す「尸」に「比」(ひ・び・くらべる)の音を組み合わせて「屁」になったらしいんですね。

ちなみに尸には、尻:尾、尿、屎と下半身に関する漢字が作られていますね。
それに、死ぬまで暮らすというので「居」
実に漢字は面白いものです、歴史や発想が上手に詰め込まれています。

さてこの尸。
先日の京都東寺で出会った贔屓を調べていて初めて意識した「冠」でありました。
贔屓

なんかまとまりないですが、、、。
枝葉拡げて脇道に立ち寄って、気楽に勉強しておりますという屁のような話でありました。

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