安楽寿院~仁和寺への旅
☆木村善幸 仁和寺特別コンサート風景
さてその不思議などなたかの修業の場から離れ、駅周辺地図の看板を眺めに。
すると割合近くに素晴らしい場所がありました。
それが安楽寿院。
この写真の道。
向かって右側が安楽寿院。
左側が、安楽壽院南陵。
散歩するように歩いただけでしたが、三如来石仏が見られれば最高かなと思いちょっとワクワク。
ここらあたりは千年前、貴族文化が花開いた土地柄。
安楽壽院南陵についての説明看板。
何か書いてありますが、文字が薄れて読みづらいですね。
近衛天皇の場所であるから、勝手に入らない事。ここの魚や鳥は取らない事。竹や木を切らぬ事。
皇室の土地なんですね。
さてこちらが安楽寿院。
そしてその少し奥。
三如来石仏。
案外簡単に無ることが出来ました。
歴史と言うか、時の流れと言うか、15分ほど眺めて考えてました。
さらにその奥へ。
安楽寿院と安楽壽院南陵の間の道が、緑のトンネルなんです。
爽やかでした。
そしてここ。
白河天皇の墓所。
安楽壽院陵。
そこが有する昔のままの姿の森。
短い距離でしたけれど、充分に堪能できた散策路でありました。
地下鉄で無闇に進んだ先に三如来石仏があるだなんて、京都は深くて狭い。
安心したらお腹が空いたので、近くの空き地にて京都駅で長達した食材を、、、
御座候白あん小豆餡2個。
よもぎ餅6個。
生麩餅5個。
いやもう途中でメゲそうになりましたが、この日はかなりの暑さだったので傷むのが怖くて全部頂きましたよ。
ある意味、修行。
天皇陵の見える場所で精進料理です。
でもさすがにこれらを一気に食べたのですが、うっぷってなりました。
美味しかったですけどね。
旅先という事で、調子に乗って買い過ぎました。
勿論ごみは全部持ち帰り。
再び駅に戻って、天皇つながりであの場所へ移動したんです。
ほんと、暑い日でした。