SNSとの付き合い方

☆SNS

正式には、ソーシャルネットワーキングサービス。
意味は、人間関係を積極的に結びつけるための会員制サービスのこと。
例えば、フェイスブックであったり、Twitterであったり、インスタグラムやティックトック、それにユーチューブなんかも該当するらしいですね。

私が書いているこのブログだって、SNSと連携させる機能が付いており、それをやれば、一気に強烈な拡散力を身に着けることもできることも可能らしいです。
勿論、内容が魅力的ならばという条件が付きますが。

でも面倒ですよね。
書いた本人の意図と違う場所で拡散されて、どんな人にも目につくだなんて。
想像するだけで、嫌なもんです、私は、の話ですよ。

このソーシャルネットワーキングサービスの基礎として存在してるのが、「六次の隔たり」って奴です。
私はこの六次の隔たりを、私の本棚で紹介されたこの本で知ってました。
私の「私の本棚で知った本ベスト3」の中の一冊です。
それぐらい、視野が開けた本でありました。

六次の隔たり。 
これは、たった6人の知り合いつながりで、ありとあらゆる世界中の人と自分との間に関係性を見つけることができるというスモールワールド理論。
2005年の出版ですが、晤郎さんも高得点の評価をされていましたし、私もかなりの衝撃を受けたものです。
複雑な世界 単純な法則

問題多発の世の中

回転寿司屋。
うどん屋。
牛丼屋。
エトセトラ、、、。
一時の身内ウケを狙ってか、バカな動画が出回り続けて本当に嫌になります。
これをまた「いたずら」なんて表現する一部マスコミも居て、辟易。

SNSにのめり込み過ぎると、本当の世間の目というのが見えなくなるんでしょうね。
いたずらという前に、犯罪だし、本当はそれ以前の家庭や学校の躾(しつけ)ですよね。
でももう一つ。
SNSが浸透した現代です。
いくら、家庭や学校が躾しようとしても、SNSの世界が大事に思えれば聞く耳持たない若者が増えるのもなんとなく分かります。
つまり、時代もあるのかなと。

こういう時の社会からの躾が大事になるんですが、社会力も何とかハラスメントとか言われてやりづらくなってますものね。

私も含めての話です。
こんな風にインターネット上に発信するって、色々と気を遣わねばなりません。
不特定多数に読まれるわけですから。

どうか、一部の若い人たち。
将来があるんですから、一時の盛り上がりでバカなことをしないでと願います。
しかも食べ物を粗末に扱って。

SNSに飲み込まれたときに生まれる万能感というのもあるのでしょうか。
う~~む。
昨夜、若者4人グループが80歳のおばあちゃんが一人で頑張ってる食堂に行って、お店の場所と名前をユーチューブに出して見下し評価していたというニュースを見ました。

間違ったSNS利用姿勢は、公共心と思いやりと感謝を奪うものかもしれませんね。
さて、こんな時だからまた読み直すとしようかな。
複雑な世界、単純な法則。
複雑な世界 単純な法則

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