日本気象協会札幌支部~先日通りがかったので

☆日高晤郎ショーと、日本気象協会

自家用車は使わずに、フラッとバスとか電車とかに飛び乗って、適当に下りて2~3時間歩くのが好きである。
もう昨年の話になるが、バスからエイッって下りて歩き始めて5分くらい。
日本気象協会と書かれた建物に出くわした。
日高晤郎ショーでお馴染みの、日本気象協会札幌支部

そういえば晤郎ショーに、私が惹かれた理由の一つに気象協会がある。
番組でのお天気コーナー。

晤郎さんが、日本気象協会札幌支部の本日の担当者の名を呼ぶ。
当時気象協会に所属してらした「小島修」さんが出てくると、一瞬たりとも集中を切らさずに息を殺して一言一句聴きとったものだ。

通常の気象情報を伝える小島さん。
晤郎さんは、「今の情報はHBC(STVのライバル局)でも言ってましたよね。」と来る。
少しうろたえる小島さん。
「うちだけに何か新しい情報をくださいよ」と晤郎さん。

少し悩んで、日高晤郎ショーだけに特別にまだ公表していない気象情報を伝える小島さん。
そして、少し壊れて妙なダジャレを言い始める小島さん。
日高晤郎ショーでお馴染みの、日本気象協会札幌支部
判で押したような情報ではなく、ここでは生きた気象情報が扱われている。
そう感じた私のあの時の感受性は間違っていなかったなと、今でもしみじみ思う。

☆水面下であった、プロの戦い

後年、晤郎さんは仰っていた。
あの小島さんとの気象情報は、硬いお役所仕事を打ち破る二人の挑戦だったんだ。
呼応してくれた小島修さんが居たから、成り立ったんだよ、と。
日高晤郎ショー初期の頃、特に晤郎さんの周辺にも、覚悟を持ったプロは沢山いたのだ。

なんだか懐かしくて、玄関先まで行ってみた。
そこには、通行人に分かる様に、大きなモニターが設置されていて、今日の天気を分かりやすく伝えていた。
日高晤郎ショーでお馴染みの、日本気象協会札幌支部

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