札幌・昭和の甘味
☆銘菓:とうまん
新幹線開通がどうとか、色々と揺れているJR北海道。
個人的には大好きなんだけどな、列車は。
だから頑張ってほしいんだけれど、魅力ある列車が少なくなりましたね。
最後の方、札幌~青森を走る寝台急行はまなす、ああいうのが無くなってしまいましたからね。
段々と、列車が単なる移動手段としか見られなくなったら、それは自由の利く自家用車や、割安となるバス、そして移動時間が少なくて済む航空機に客を奪われるでしょう。
あとは、ああいう風情を残すのは、長距離フェリーのみとなりましたね。
なんとも寂しい。
日高晤郎ショーには、JR北海道提供の「旅のお便り」というコーナーがありました。
8時台前半でした。
好きだったな、あのコーナーも。
どなたかのお便りで、こちらまで旅してる気分になれたものでした。
そう言う事もあって、札幌駅には愛着があります。
それも、昭和の頃の札幌駅。
こちらに越してきた時、旅の始まりを感じさせてくれる駅の地下街が好きでした。
その当時の札幌駅地下街の残り香を感じさせてくれているのが、冨士屋のとうまんです。
自動製造機が、なんとも見ていて心地よい。
前にも書きましたが、このお店、日高晤郎ショーの北の出会いでも紹介されたんですよね。
※2001年10月
そんなわけで私、今でも札幌駅に行くたびに最低1個は食べているんです。
1~2個だと、製造中だったらこの機械から出来たばかりの熱々なとうまんが頂けます。
昭和を思い、晤郎ショーを思い、毎回食べてます。
実は昨日も、、、