初探訪から一年~新宿末廣亭

五年日記というのをつけてまして。
一冊で五年分書けるというあれ。
いいもんですよ。
ザッとですけれど、自分がこれまでどう生きて来たかが分かる。

長女が生まれて半年後の元旦に書き始めましたから、もう二十四年毎日書き重ねています。
現在、五冊目の最後の一年の欄が、ほぼ半分埋まったというところ。
私の五年日記帳たち

それで今朝は3時に起きた。
ちょっと今日までにまとめなければならない資料がありまして、もうすっかり目が冴えて。
それでまず外で深呼吸して、お茶を一服。
そこから日記を開いて朝三時に起きた間抜けぶりを数文字記しておこうと見たら、昨年の今日は、人生初の新宿末廣亭で落語を聞いてました。

早い!
もうあれから一年が経ってしまった!!
とそんなふうに驚いて、ますます目が冴えたわけです。

前にも言いましたが。
落語というのはテレビ用の言葉らしいんですね。
元々は、口編に新しいと書いて、噺(はなし)、これが正しいようで。
だから昭和の名人までは、噺家と呼ばれるのを好み、落語家というと内心ではなんだか軽く見られてるようでしっくりこなかった、なんてことも聞きます。

末廣亭。
あの古い木造の寄席。
晤郎さんのおっしゃっていた芸の怖さが分かる場所。
懐かしいなぁ。
また帰りたいなぁ末廣亭へ、とそんな気分です。
新宿末廣亭6月中席2023

さて、思い出はこれぐらいにして、昨日再開した大空町公開放送の続き、書きましょうか。

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