「日高晤郎フォーエバー」あれこれ
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この日高晤郎フォーエバー関連のblog、いっぺんに書けばいいのにとか思わないでください。
めっちゃくちゃ長文になりそうで、自分が怖かったので分割しました。
ローンですね。
んなわけで、今回は「日高晤郎フォーエバー」に関してのひとまず最終回。
参ります!
☆値千金、この人へのインタビュー
晤郎さんの奥様と、岩本芳修さんへのインタビューはもうこれだけで一冊分私は元を取りました。
だけど、もう少々言わせてください。
小菅正夫さん。
堀内孝雄さん。
こおり健太さん(松原健之さん、走裕介さんはもちろんのことですが、特にこおりさん)。
木村明則さん。
Natsukiさん。
この方々の言葉は、特に貴重な宝物みたいです。
私には、そう伝わりました。
それから、石田久美子さん。
そうそう、こういう石田さんも聴きたかったんです。
長年の、「日高晤郎ショーでの石田久美子」(呼び捨てごめんなさい)から、ほんのちょいと隠して置いた硬質な爪を出して見せて下さった秀逸のインタビューは、とても上質です。
いつかこのblogでも、石田久美子さんについて触れてみようかなと思います。
☆日高晤郎さん三回忌の時期の出版
あとがきにも明記されていますが、やはり、晤郎さんの三回忌の時期を念頭の出版だったんですね。
その川島さんの想いが嬉しいです。
晤郎さんがお亡くなりになって、どなたかのプロがきっと晤郎さんの本を出版して下さると信じていました。
日高晤郎さんを本筋で遺すなら、やはり書籍だろうと。
一周忌にフォトブック「縁の贈り物」がSTVから出版されてるので、次は三回忌に何か動きがあるだろうと。
実は私も晤郎さん亡き後、暗中模索しながら、なんとかこういうblog作りにたどり着いたわけです。
勿論、「日高晤郎ショー 最後の日」は、私なりの晤郎さん三回忌を念頭に置いた取り組みでもありました。
色んな人が、色んな場所で、色々な形で晤郎さんの三回忌を送ったと思います。
この「日高晤郎フォーエバー」を読了し、あらためて、こおり健太さんが届けて下さる日高晤郎さん三回忌のランチショーが楽しみになってます。
私の中で、そういった出来事の数々の相乗効果が今、凄まじいことになっているのです。
☆なぜタイトルが「日高晤郎フォーエバー」?
私達ファンは日高晤郎さんから、「行間から読み取れる書かれていない言葉や、本のタイトルに込められた著者の思いまで読み込むように。」と教わりました。
この本の感想や意見を、私の守備範囲での晤郎さんファン(ごめんね、こういう呼び方をして。でもね、誰一人私がこういうblog書いてるだなんて知らないものね、うふふのふ)から、今や便利なlineを通して、まぁ色々来ましたし、返しました。
私の守備範囲(ごめんねごめんね言葉足らずで)のみんなは、面白いように同意見。
感動した部分も良く似てる。
??な部分は、ぴったり一致。
いやあ、楽しかった。
面白過ぎたのは、本のタイトルをみて、全員が一度は言っていたこと。
「後番組の本かと思ったよ!」
私の返事は決まってこう。
「でしょ~~!!!」
はいでは、今このblog読んで下さってる方で、同じ疑問を抱いた方は手を挙げて!は~い!!
、、、あ!
、、、。
、、、案外少ないんですね。
たいへん失礼いたしましたm(__)m
☆日高晤郎ファンの厚み
「私のファンと言うことは、あなたたちは聴巧者(ききごうしゃ)なんです。」
ある時、晤郎さんはファンに向って放送でこう仰った。
見巧者(みごうしゃ)という言葉がある。
芸などを見慣れた、目の肥えた観客の事を指す。
以前に、NHKの古屋アナウンサーにお伺いしたことがある。
「日高晤郎さんは、私達ファンを指して聴巧者と仰ったんです、これは昔からある表現ですか?」と。
古典芸能に精通されているうえに、ご夫妻揃って晤郎さんファンの古屋アナウンサーは、誠実に時間を掛けて説明して下さった上で、こう言われた。
「聴巧者は、晤郎さんの造語ですね」
なんか、うれしかった。
日高晤郎さんファンの層は厚い。
私なんかより格段に鋭い読巧者(よみごうしゃ、、、私が勝手に作りましたごめんあそべ)の方もたくさんいらっしゃる。
私が尊敬するそう言った方々は、この日高晤郎フォーエバーをどのように読んだのだろうか。
興味は尽きない。
いつの日にか、日高晤郎フォーエバーを肴に、存分に飲み語らいたいと思う。
あ、追伸。
なにもスタジオ常連さんだけが、晤郎さんファンだけじゃないですから。
一度もスタジオに来たことが無くても、ホール公開にも、ディナーショーにも、語りの会にも、一度も視えたことが無くても、自宅で職場でラジオに耳を傾け続けた誠実な聴巧者が数多くいらっしゃることを、私は知っています。
いつかどこかで、お会いできたらと思います。
胸を張って永遠に、見巧者・聴巧者・読巧者でいましょうね!!