私の人生格闘技は、プロフェッショナル・レスリングなのです。
☆プロレスも、実は深いのです
私も人生哲学にしている格闘技がある。
それはプロレスだ。
これは人生に対する姿勢の違いともいえる。
例えば、パロウ選手。
無口で黙々と相手を破壊していく傍若無人ぶり。
例えば、オディンソン選手。
驚異のバネを持つ筋肉獣。
明るく良く動き、相手を叩き潰す。
例えば、デリリアス選手。
狂人ぶりを発揮し、常軌を逸した行動で相手を幻惑。
その実、緻密。
例えば、吉田選手。口が悪くて乱暴者。
だけど戦略家で、試合運びも上手い。
垣間見えるプライベートがお茶目。
例えば、マードック選手。
のんびり屋の子供に滅法優しいアメリカのおじさんだが、普通に喧嘩が滅茶苦茶強い。
例えば、TAJIRI選手。
非合法な毒霧で相手の目を一時的に潰して勝つ綿密な試合組み立てが見事。
もはや芸術の領域。
自らの個性を作り上げ、格闘技としてのレスリングを繰り広げながら、同時に観客を乗せて試合を盛り上げていく。
私は、プロレスのそういう点に強く惹かれ続けている。もう50年近く、そうなのだ。
☆私のヒーローは、ジャイアント馬場さん
そして困ったことに、その私のプロレスの原点は、G馬場さん。
晤郎さんのお嫌いな、G馬場さんなのだ。
※一緒に映ってらっしゃるお二方は、G馬場さんの御親戚
晤郎さんは、話芸人として、ラジオの世界で真っ向実力勝負で歩いてこられた。
私は、プロレス的に、晤郎さんファンとして匿名というマスクをかぶってある意味戦ってきた。
私は結構、素性を晒していないのだ。
そういう点でも私は、プロレス的に相当小ズルい戦い方をする男だ。
が、しかし、そんな自分がどうにも好きでたまらない。
例えば、もう先月に10年過ぎたが、別の場所で続けているブログでは結構土壇場で毒霧を吹いて、にたりと笑っていたりするのである。
但し例外は、日高晤郎さんに対して。
晤郎さんに対してだけは、プロレスではなく、、、そう、イメージで言えば、私の心構えは茶道であったと思う。
「晤郎ショーに関係してくるので、少しだけプロレスのご説明」に続く。