八代亜紀さんアルバム問題について
☆プライベート写真封入?
鹿児島にあるレコード会社から、八代亜紀お宝シリーズ第一弾として、アルバムが発売され始めましたでげす。
10曲入りで3,700円。
ただこのアルバムの特典として、こういう文言が、そのレコード会社の公式サイトに記載されているでげす。
(2025.4.22現在)
以下、公式サイトより抜粋。
「お宝として 八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真が2枚掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です」
句読点無しの文章でげす。
文章だけで見ると、知性が感じられないし読みづらいし書き方がなんか、下衆。
八代亜紀さんは2023年12月30日にお亡くなりになっていますので、こういう歌のアルバムの販売って、ただの冒涜ではないかという声が多く飛び交う中、ついに昨日販売され始めたようでげす。
☆八代亜紀さんと、レコード会社
八代亜紀、熊本で生まれ。
上京し歌の勉強をしながら銀座のキャバレーで歌っていたところを、五木ひろしさんに見いだされ、芸能プロダクションを紹介される。
その後、1971年9月に21歳でテイチクよりデビュー。
1982年に、センチュリーレコードへ移籍、この時32歳。
1986年には、36歳で日本コロムビアへ移籍。
、、、。
八代亜紀さんが24~25歳の頃って、テイチクですから、T社というのはそういうことでげしょう。
有名な話らしいでげすね、Nというディレクターとのことは、何でも奥さんがきちんといた方らしい。
ここでNディレクターが撮影した八代さんのフルヌード写真がなぜ、今の鹿児島のレコード会社が持っているのかと言うことでげす。
故人の若い頃のプライベート写真を、しかもフルヌードを特典として添えるというのは、個人に対してはもとより、歌に対する冒涜でげすから、これを買う層がどのへんなのか、想像はつきますでげすね。
あああ、一事が万事ゲス、と私は思いますですげす。
☆今、ある意味話題のレコード会社
1982年に八代亜紀さんが離れてしまったセンチュリーレコードは、その後経営が傾き、最終的には3億円の負債を抱えてしまいます。
そのセンチュリーレコードを2000年ぐらいに、会社保有の原盤権含め買い取ったのがニューセンチュリーレコードでげす。
問題のアルバムは、このニューセンチュリーレコードから発売されているわけでげす。
何でももう、オークション転売も確認されていて、3倍の値段が付けられているとか。
下衆すぎて私にはもうついていけませんでげすげす、、、。
嫌な感じがするのは、今回のアルバムのサブタイトルが「八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾」となっていることでげす。
つまり第二弾、三段、、、と商売を考えているのでげすか?
代表の話では、八代亜紀さんのラブレターも保有しているそうでげすから。
自慢でげすか?
ついていけませんでげすげすげす、、、。
☆不愉快なことに、、、
この会社のサイトを見てみると、、、。
勝新太郎先生の原盤権も二曲、保有している事。
個人的には、、あくまで個人の意見としてですが、極めて不愉快。
ちなみに。
写真のレコードは、新座頭市の主題歌、不思議な夢。
こちらはテイチクレコードから出されている歌で、石原裕次郎さんと一緒に歌われているものです。
今回の騒動の会社にはこの曲の原盤権が無くて、せめてもと、ホッとしているところです。