映画:桜桃の味
☆イランの映画
大空町公開放送の書き起こしを終えたばかりなので、今週は思いっきり力を抜いて。
今日は、最近観た映画作品のご紹介。
何を血迷ったか、普通絶対に観ないような作品を観てみようという衝動に駆られた私。
「桜桃の味」という作品が、イランの映画で、おおこれは普通は観ないぞとワクワク。
この作品の実績はというと、第50回カンヌ国際映画祭で、パルムドール賞を受賞したという事らしい。
おおこれは素晴らしい!
おつまみ買ってきて飲み物も用意して、期待して観ました。
ところが、、、。
何じゃこりゃ!
自殺したい男が、大金を餌に自分の自殺を見届けてくれる人を探して運転しまくるという映画。
まったく全てにおいて意味不明。
死にたいなら一人で静かに死ねばいいじゃん。
晤郎さんも良く仰っていたけど、観るだけ無駄な作品でした。
なんの捻りも無し。
カンヌもパルムドールも、間抜け抜け作すっとこどっこいのおたんこなすですね。
最後なんかは作品が完全に終わっていないのに、自殺した主人公が撮影の合間にスタッフやらと談笑している風景が入っており、何が何やら。
なにが桜桃の味だ。
砂を噛んだ味がしたわこちらはよ、というような、絶対観るべきではないつまらぬ作品のご紹介でした。
世の中、分からぬこともあるものよのうと、観てしまった自分を慰める事しかできないある意味恐ろしい映画。
ああ、そんなものを私は観てしまったのね、ちゃんちゃん。
しっかし、、、この主人公の顔見るだけで、今でも怒りが湧いてきますです。
私の時間を返せ~~~~~~!!