谷本光さん、年内最後の国内演奏
☆じょうてつ創立110周年記念イベントにて
先週の事になります。
9月13日土曜日。
札幌市内のコーチャンフォーミュンヘン大橋店内で行われたイベント、じょうてつ創立110周年記念フェスに行ってきました。
コーチャンフォーミュンヘン大橋店と言えば、日高晤郎さんファンには、東李苑さんでもお馴染みですよね。
ここで行われたフェスイベントの一つとして、あの谷本光さんのミニライブがありましたので、それがお目当て。
お天気の雲行きが怪しかったし、コーチャンフォー内で買い物もしたかったので、ミニライブ開始時間の1時間前、13時20分に到着。
それでまず、買い物の前にライブ会場の場所を確認しようと店員さんに尋ねたら、会場は外の駐車場だという。
では一応現場を見ておこうとその場所に行ってみたら、もう既に谷本光さんが準備なさってました。
驚きです。
そしてなんと!
雨雲が迫ってきているので、ライブ開始が一時間早まるという。
え?
あと五分後に開始、、、。
よかった、、、早めに来ておいて。
司会進行は、国井美沙さん。
あれ?
どこかでお名前を聴いたような、、、、
しばらく考えていたのですが、確か、津軽三味線和太鼓奏者の木村善幸さん、その木村さんと関わりがある方じゃなかったかな、、、。
などと思いまして、ライブ終了後にご本人にお尋ねしてみたら、やはりそうでした。
STV以外の局のアナウンサーさんだったと思いますが、テレビもラジオもほとんど見ない聴かない私には、詳しくは分かりませんでした。
さて。
谷本光さん。
21年前に私が初めて谷本さんの演奏に触れた時の衝撃は、今でも忘れておりません。
そこからずっとお会いできていなくて、ようやく久々に演奏に触れられたのが今年の5月11日でした。
< 木村善幸 北八劇場こけら落としコンサート
そこからまさかたった4ヶ月後にこうして生演奏が聴けるだなんて夢のようです。
しかも開始時間が予定より急遽1時間繰り上がったものですから、最前列中央の席に座れました。
更に、じょうてつさんのイベントなので観覧無料。
ありがたいことです。
ご覧ください。
ギターをこういうふうに演奏するだなんて、見てるだけでも驚かされます。
そしてまた紡がれる音が、もう私たちが知っているギターの範疇を越えているのです。
こちらは、お客さんから借りたキャッシュカードを弦に挟んでの演奏。
こうすることで、音色が三味線とか三線のそれに変わるのです。
じょうてつさん、このライブの一部始終をDVDか何かで販売しないかな、あまりに多彩で覚えておりません。
とにかくすごかった。
折からの雨の中、ギターが雨に濡れながらも。
そしてフェスという事で他にもいろんなイベントがある中、二列目の席の子供たちが関係なしに楽しそうに奇声を発する中でも。
全く動じずに自分の演奏を貫く谷本光さんに、世界各地を演奏して回る心のタフさと、周囲の雑音さえ自分の演奏に巻き込んでしまう力強さをシッカリ見せ付けられた感じの時間でした。
改めて。
今の谷本光さんを、日高晤郎さんにも観ていただきたかったなというのが私の思いです。
何でも、今回のライブが、谷本光さんの今年の国内最後の演奏という事。
この後、海外に出ての演奏活動が続くそうです。
あの日、日高晤郎ショーSTVホール公開で知って、今もこうして素晴らしい演奏に触れられることに感謝で一杯の一日となりました。
谷本光さん、本当に、最高でした!